例文で知るエントリーシートの自己PRの書き方

例文で知るエントリーシートの自己PRの書き方

エントリーシート(ES)

エントリーシート(ES)で問われる「自己PR」。就職活動では必須のお題ですよね。では、エントリーシートの自己PRはどのように作ればよいのでしょうか? エントリーシートで使える効果的な自己PRの書き方を解説します。

何故企業が自己PRを問うのか?

企業は、たくさんの中から採用する学生を選ばなければなりません。もちろん、学歴や資格などでの額面上のスペックを知ることはできますが、会社が新卒採用に求めるのは何よりも人柄です。

一緒に働く以上は、その人がどんな人かを知る必要があります。企業がエントリーシートで自己PRを問うのは「あなたはどんな人ですか?」です。

そして、就活生は、それを端的に分かりやすくエントリーシートで表現する必要があります。

自己PRはキャッチコピー

たくさんの商品の中から、その商品を選んでもらうためには、差別化が必要ですよね。でも、多くの人はその商品の説明を何分間も時間もかけて聞いてはくれません。一言で、その商品を表す「キャッチコピー」が必要です。

就職活動も同じで、採用担当者はたくさんのエントリーシートを読まなければなりません。たくさんの学生からあなたを選んでもらうためには、まずは、短い文章であなたを表現できる「キャッチコピー」を作りましょう。

では、どのようにキャッチコピーを作れば良いのでしょうか?

キャッチコピーの作り方 核となる長所を探す

自分の頑張ったこと部活でもアルバイトでも、習い事でもいいです。そしてここから得られた自分の体験を考えましょう「忍耐力」「協調性」「タフ」・・・などなど。自分の良いところ、自分の長所を洗い出しをしましょう。

差別化をはかる

その特徴をそのまま「私は根性があります」と表現するのも良いですが、たくさんの就活生の中では埋もれてしまう可能性があります。自己PRで何より大切なのは「差別化」です。エントリーシートで面接官の歓心を買うには、一歩踏み込んで表現にアレンジを加えてみましょう。

自己PRのキャッチコピー例

「私は根性があります」⇒「私は、雑草のような男です」

 

エントリーシートの自己PR事例

私は、雑草のような男です。
9年間の野球で諦めない心と根性を学びました。

元々は投手でしたが、怪我で肘を痛め、ショートにコンバートしましたが、怪我の回復もうまくいかず、レギュラーからもはずれて、他の投手が投げているのを見ると
自分ならばもっとうまくやれるのにと、悔しい思いをして、野球を辞めたいと何度も思いました。

でも、大好きな野球を諦めきれずに、自分の投手経験が活きるのではないかと思い、捕手へのコンバートを考えて、部長や先輩の指導をあおぎ、一から捕手の練習を始めました。

先輩たちの指導のおかげで、次のシーズンには、捕手でレギュラーを勝ち取ることができました。特にピッチャーの調子や怪我に気をつけながらリードできるところを評価いただきました。

諦めずに野球を続け、何度もポジションを替えながら、チーム全体を見渡しサポートする捕手のポジションが自分に向いていることを発見しました。

御社の業務でも、諦めない心と根性でチームをサポートし、貢献でできるような仕事をしたいと思っています。

自己PRの書き方

上記の例文を基にエントリーシートで自己PRを書く際の基本的な構成要素を解説します。

  1. キャッチコピー
  2. 結論
  3. エピソード(挫折、課題の解決、結果、気づいたこと)
  4. 経験を活かしたい

1.キャッチコピー

まずは、採用担当者の関心を買えるようにキャッチコピーから記載しましょう。

私は、雑草のような男です。

2.結論

キャチコピーに続く結論を分かりやすくい端的に記載しましょう。

9年間の野球で諦めない心と根性を学びました。

3.エピソード

自分の体験を下にしたエピソードを記載しましょう。「挫折した経験から、どのように解決し、その結果、何を得たのか」という流れが理想です。

挫折

元々は投手でしたが、怪我で肘を痛め、ショートにコンバートしました。でも、怪我の回復もうまくいかず、レギュラーからもはずれて、他の投手が投げているのを見ると自分ならばもっとうまくやれるのにと、悔しい思いをして、野球を辞めたいと何度も思いました。

課題の解決

自分の投手経験が活きるのではないかと思い、捕手へのコンバートを考え部長や先輩の指導をあおぎ、一から捕手の練習を始めました。

結果

次のシーズンには、捕手でレギュラーを勝ち取ることができました。特にピッチャーの調子や怪我に気をつけながらリードできるところを評価いただきました。

得たもの

諦めずに野球を続け、何度もポジションを替えながら、チーム全体を見渡しサポートする捕手のポジションが自分に向いていることを発見しました。

4.経験を活かしたい

最後に、この経験が仕事にどのように活かせるかを記載しましょう。

御社の業務でも、諦めない心と根性でチームをサポートし、貢献でできるような仕事をしたいと思っています。


エントリーシートの自己PRで最後にチェックすべき点

「自己PRのエピソードに具体性があるか?」です。例えば以下は、一見すると無難な自己PRですが、その人の人となりがまるで伝わってきません。採用担当者は右から左に流してしまうでしょう。

エントリーシートの自己PR悪い事例

私の長所は協調性です。
仕事で大切なのはスタッフ間にコミュニケーションです。アルバイトでは販売を担当し、スタッフ同士のチームワークを常に大切に考えて行動しました。

担当外のスタッフともコミュニケーションを積極的に取り、情報共有をして、スタッフ同士、同じ失敗を繰り返さないよう、自分がうまく解決できたことで悩んでいるスタッフがいたら、サポートするようにしました。

この経験を活かし協調性を大切にし、貴社に貢献したく考えています。

具体的にどのような問題や失敗があって、どのように解決し、その結果何を得たのかを記載するように、エピソードをチェックしましょう。


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