就活の自己分析をはじめるときに読んでおくこと

就活の自己分析をはじめるときに読んでおくこと

自己分析

新卒就活の「自己分析」。これなくしてエントリーシート(ES)や履歴書つくり、面接には臨めません。厳しい就職活動「何の為に自己分析をしているのだろう?」と悩むこともあります。ここでは、就活の自己分析の仕方、価値観の整理の仕方について説明します。悩んだり迷ったり、軸がぶれそうなときは、思い出してください。

1.何故、自己分析をしなければならないのか?

自己分析を始める前に「なんで自己分析をしなければいけないのでしょうか?」

答えは簡単で、自分のやりたい仕事ができる会社の面接に通るためです。

では、それはどんな仕事であり会社でしょうか?

もちろん、アナウンサーになりたい、CAになりたい、某代理店に入社したい、など確固たる目標がある人もいるでしょうが、多くの就活生は「どんな仕事や会社が自分に適しているのか?」悩むのではないでしょうか?

あなたの体は一つで、時間的にも受けられる会社の数は限られてきます。
エントリーする会社の選び方も、知名度? 仕事内容? 給与水準? 休暇の日数? 福利厚生の充実度? 基準が色々ありすぎて、なかなか決められませんよね。

そんな企業選びの前に考えないといけないのは、実は自分の基準です。「私にとって良い企業とはどんな企業なのか?」という基準を作らなくてはいけません。世の中で人気の企業が自分にとって良い企業かどうかは分からないからです。

さらに、自分にとっての基準を考える上で大切なことは、自分の「価値観」を知ることです。自分はどんなことが好きか、嫌いか、何を大事にする人なのか? 自分の中では漠然と感じていることですが、就職においてはそれを明確にしていかなくてはいけません。自分の価値観を知ることにより、企業選びのモノサシが出来、企業選びがスムーズになります。

厚生労働省が行った平成25年の雇用動向調査によると、24歳以下の若者労働者のうち、20~30%以上の労働者が離職しています。また、同省が発表した「若年者雇用実態調査」によると、若者の退職理由は、第一位は「労働時間・休日の条件がよくなかった」、次に「人間関係がよくなかった」「仕事が自分に合わない」という理由でした。

楽しい職場生活をするためにも、「自己分析」をして自分が何をしたいのか理解し価値観の合う企業選びをしましょう。

2.仕事の価値観を知る(自己分析)

価値観とは、その人の大事にしている考え方といえます。以下に典型的な価値観を記述します。

1.仕事は普通に、趣味やプライベートの時間を充実させたい。
2.仕事をするならば楽しい仕事をしたい。
3.仕事を頑張り、ガンガン稼ぎたい。
4.仕事を通じてスキルアップしたい。能力を高めたい。
5.仕事を通じて、地位や名声、ブランドを得たい。
6.仕事で夢をかなえたい。

どれも魅力的ですよね。
これは、自分はどんなことを大事にしているのか? 仕事への価値観を探る分類です。正直に優先順位をつけてみましょう。
これで、あなたが仕事に何を求めているのか、どんなタイプの会社を選ぶべきか、少し整理できると思います。

3.自分を知る(自己分析)

仕事の価値観を整理したあとは、自分を知りましょう。

自分のことを知る方法として、自分史やライフプランを作る方法があります。誰に提出する書類でもありませんので、じっくり思い出しながら、そして楽しみながら作ってみましょう。

・簡単な自分史を作ってみる

自分が生まれてから、小学校→中学校→高校→大学という時間の流れの中で、「頑張ったこと」や「失敗したこと」「楽しかったこと」「悲しかったこと」、その時どんな行動を取ったか、何を感じたかを表にまとめてみましょう。

・将来のライフプランを考えてみる

自分の歴史の後は、今後どうなっていきたいかを、5年後、10年後、20年後というふうに、10年刻みくらいで自分の人生設計もしてみましょう。時期ごとに仕事の目標やプライベートの目標も併せて描くと、自分の大事にしていることが少しずつ見えてきます。

4.自己分析の活用方法

自己分析した結果は、実は実践的な就職活動にフル活用できます。具体的にはエントリーシート(ES)や履歴書に記入する志望動機や自己PR、面接に力を発揮します。自分の価値観に基づいた書類や活動ですから、自信を持って受験に臨めます。

・自分の価値観と志望動機をつなげると説得力が増す

志望動機は受験企業の良いところを褒めるだけではいけません。その企業の良いところが自分の価値観と繋がっていることを主張すると、合格の確率がグンと高まります。また、自己PRに自己分析で改めて認識した自分の出来ること、強みを企業の求める人物像や職種にリンクすれば、鬼に金棒です。

・自信を持って面接に臨める

自分の価値観に合う企業の場合、覚えてきた志望動機を必死に唱えるライバルよりも、本音で勝負できるあなたの方が有利です。大好きなものや得意な分野の話をするときに、人間は饒舌になるものです。面接官もその人柄からにじみ出る言葉を大切します。


4.まとめ

就職活動の基本である、「自己分析」の考え方についてみてきましたが、いかがでしょうか?

就職活動は、流行で行うものではありません。知名度や待遇だけで企業選びをしてしまうと、志望動機が薄くなり、結果的に苦戦します。急がば回れといいますが、まずは自分の価値観という軸を明確にして、企業選びをしていきましょう。

自分の価値観と企業の価値観や仕事内容が一致したとき、自信を持って受験に臨めることでしょう。そして、入社後も充実した会社生活が送れることでしょう。

就職活動は長く苦しいものです。疲れて自分を見失うこともあるでしょう。
ときおり「何のために自己分析をしているのか?」この文章を思い出して自分の価値観を思い出してみましょう。


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