自己PRで「負けず嫌い」押しで行くときの注意点(例文あり)

自己PR

就活(就職活動)のESやエントリーシートなどの自己PRで、「負けず嫌い」をアピールするときの注意点をご紹介します。負けず嫌いを売りにする就活生が多いなかで、あなたなりの「負けず嫌い」について、そういう人間になった経過やそれによって学んだことを自己PRとしてしっかりと書くことが書類選考で必要になります。以下、就職活動でのESやエントリーシートなど、書類選考で書きたい例文と注意点をご紹介します。

書類選考で書きたい自己PRの例文1:お給料をもらって仕事をする以上「負けず嫌い」は必要

『私は、A社で採用いただきましたら介護という専門分野で誰にも負けない自信があります。私は、高校時代から大学にかけて福祉について非常に興味を持って勉強してきました。介護施設にも何度か訪れて勉強させていただきました。

 

そんなある日、お年寄りから「あんたお給料もらいや。」といっていただきました。「実習生ですから。まだまだ勉強しないといけないことが山ほどあるんですよ。」とお答えしました。

 

実習生としてお年寄りに接する中でも、私はプロ意識を持って、介護実習をはじめとして歌やゲームを通じてふれあいを深めました。

 

そんな活動の中で、私の強みの「負けず嫌い」の性格を生かしました。同じ実習に来ていた仲間が困っているときや利用者さん同士のもめごとが起こったときにも積極的に関わり、やさしく、でもこうしなければいけないことは強めに言わせていただいたこともあります。

 

私が関わるなかで、困りごとやもめごとが解決されていく度に、私自身も言い方や関わり方の勉強をさせていただき、介護では誰にも負けないと思うようになったのです。

 

私は、介護というこれからの時代にますます需要が高まる仕事をして、貴社のような施設で、お給料をもらって働く自信が生まれました。

 

負けず嫌いの性格は、時として嫌われるともいいます。しかし、お給料をもらって仕事をする上では、この「負けず嫌い」の性格は必要だと思っています。』

注意点1

自己PRで「負けず嫌い」押しでいく場合には、大学での実習経験やサークル経験、大学祭等の行事での体験などの中で、その性格をどう生かしてきたのか、そして、それまでの「負けず嫌い」の性格をどう成長させたかという点が重要になります。

 

 

書類選考で書きたい自己PRの例文2:負けず嫌いの性格を私なりに変えた

『私の強みは、私なりの負けず嫌いの性格です。

自身を持ってこう言えるのは、大学時代に頭を打って成長したからです。私は、大学時代にサークルの部長をしていました。

大学祭でサークル対抗の仮装大会があり、持ち前の負けず嫌いの性格から、部員に無理なことを言ってしまい大喧嘩になったことがありました。その時は、負けず嫌いに育った私は反省し、歩み寄ってみんなの前で頭を下げました。

部員のみんなはこんな私を許してくれ、仮装大会でも準優勝に輝いたのです。私の成長は負けず嫌いの性格は強みとしながらも、一歩引いて考えるということです。

失敗から学んだこの私なりの負けず嫌いの性格は、ビジネスの世界ではきっと通用するものであると自信があります。他の人には負けないように、一つ一つの提案や行動を積極的にやっていきます。』

注意点2

頭を打ったという経験は、負けず嫌いならではの失敗経験になります。自己PRで大切なことは、頭を打って、その後あなた自身がどう変わったかということです。「頭を打ったが、負けず嫌いの性格だから乗り越えた」では、成長を感じることができません。

 

書類選考で書きたい自己PRの例文3:負けず嫌いな私が学んだこと

『私の将来の夢を実現するときがきました。御社のような接客業で、私の負けず嫌いの性格を生かしたく思います。私は4人兄弟の末っ子で長女です。男の中で育ったようなもので、そんな中で負けず嫌いの性格になったのです。アルバイト時代には、その負けず嫌いの性格を出してしまい失敗したことがあります。

店長さんと喧嘩をしてしまったのです。お客様対応のことで喧嘩になったのですが、そんな中で店長さんに「立場というものを勉強するように」と言われたことをはっきりと覚えています。

その時点では「分かったような、分からないような・・・」という感じでした。ただ、アルバイトの人間であってもお店のために働くことの重要性を感じ取りました。

まだ経験も実績もない私ですが、負けず嫌いな私は御社に応募させていただきました。私は御社で採用していただきましたら、多くの指導を受けながら、女店長というポジションになって他店に負けない工夫や努力をする自信があります。

アルバイト時代の店長さんが言われた「立場というものを勉強するように」という言葉が分かってきたことも付け加えておきます。』

注意点3

「負けず嫌い」の性格で、採用担当者が危惧するのは他の人(スタッフ)とうまくやっていくことができるかということです。我が強いというだけでは、言いたいことをどんどん言う人という捉え方をされてしまうということです。そういう人は採用されませんね。

 

書類選考で書きたい自己PRの例文4:負けず嫌いの性格を自身を奮い立たせることに活用

『私が保育士を目指してきましたのは、大学入学後に、保育士資格を取って保育園実習で得た満足感からです。私の強みでもある負けず嫌いの性格は、友人たちも認めており、そんな友人からは「保育士なんて向いてないよ。」とよく言われていました。しかし、負けず嫌いの私は、一般大学から保育士資格を取得してまで保育士になりたいという強い思いを持って、応募させていただきました。

保育士実習のときに、周りには多くの教育系の大学の方がおられました。保育についての専門的な知識をしっかりと学ばれていることに驚きながらも「私は園児への思いでは負けない、保育の勉強をもっとしっかりすることが私の課題だ。」と思ったものです。そして、保育士資格は取得できましたが、まだまだ知識やスキルが足りないという思いで、一年間就職浪人をして、ピアノを習いにいったり臨床心理の勉強をしたりしました。

今の私は、負けず嫌いの性格を強みとしながら、園のため、園児のため、保護者の方のために一生懸命できる自信がつきました。園の方針に従いながらも、園児の保育には誰にも負けない気持ちでやっていきます。どうぞよろしくお願いいたします。』

注意点4

この例文は保育士という特殊なお仕事ですが、仕事そのものへのこだわりを「負けず嫌い」押しでいく方法もあります。この仕事がやりたくなった、ライバルは多い、その人たちに負けないがんばりを発揮したことは、採用担当者にも伝わることでしょう。

 

面接での質問で自己PRする時の答え方の例

次に、就活での面接における質問に対しての自己PR例をご紹介します。「負けず嫌い」押しで行く場合、採用担当者は次のような質問をしてきます。

質問例1

負けず嫌いということを強みにされていますが、負けず嫌いは時として、人との衝突を生みそうですが、大丈夫でしょうか。

答え方例1

負けず嫌いが生んだメリットもあります。スポーツや勉学で良好な成績を維持できたことです。ただ、今思えば学生時代の私はおっしゃるように、人と言い争ったこともありました。しかし、その衝突で学んだことは、思いやりの気持ちの大切さです。衝突はいいが思いやる気持ちを忘れてはいけないということです。ビジネスの世界に入ったら、思いやりの気持ちを大切にしながら強みを発揮したいと思っています。

質問例2

あなた自身、同じようなタイプの人とどのように接していこうと思いますか。

答え方例2

負けず嫌いと負けず嫌いが争ったら面白そうです。採用いただき、そういう方と同僚になったら、会社ではぜひ激論を交わしたいと思います。しかし、オフタイムには、大親友と言われるような仲でいたいと思います。

 

まとめ

「負けず嫌い」というと、少しマイナスのイメージを持たれることもあります。ですから「負けず嫌い」押しで自己PRをする際には、プラスの要素をしっかりと述べる必要があります。

私は「負けず嫌い」な人間なんだ。でもこういう部分でマイナスのイメージをプラスに変えてがんばる思いをしっかりと述べましょう。

 


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