webテストの問題傾向を分析して適性検査を乗り切ろう

webテストの問題傾向を分析して適性検査を乗り切ろう

webテスト

多くの企業では、webテストやエントリーシートを書いた後に適性検査が待っています。
就職活動の中で適正検査はつきもので、「正直に答えるべきなのか」どうか悩んでしまうかもしれません。今回はそんな適正検査にどう対処するのかお伝えしたいと思います。

適性検査は効率よくふるいわけるための手段

では具体的にどんなことを検査するのか。それは企業によって異なります。

自社でオリジナルのテストを作成しているところもあれば、あらかじめ準備されたテスト項目を購入して自社のテストにしているところもあります。日本の多くの会社は「SPI総合検査」というリクルート社が発行しているものを使って検査しています。本屋さんに行ったときに「SPI」と書かれた本を目にしたことがありませんか? そのテスト方法は、企業が指定する場所に行って受ける、自宅でのwebテスト形式などさまざまです。

まず、「何のために適性検査をするのか」を知っておくことが大切です。ちょっとだけ企業の人事担当者の目線に立ってみてください。就活生からの大量応募があります。1人ずつ面接をして見極めていたら、とてもではありませんが対応できません。そこで、エントリーシートと適性検査を通してかなりの程度ふるい分けるのです。「自分自身を丸裸にされる怖いテスト」と考えるよりも、単純に人数を絞るためのツールだ! くらいの気軽な心構えで臨んでくださいね。

 

直感で答える

SPIを含め、適性検査対策はどのように進めていけばいいのでしょうか?

就職活動の一環としてやっておくといいのは、webテストの問題傾向を分析することです。web上にはさまざまな例文や例題があります。まずは「適性検査ってこんなことを聞かれるんだな」と、感覚でつかむことができるようにチェックしてみましょう。

webテストの問題傾向を解いていく中で多くの就活生が陥るジレンマがあります。それは、「自分をよく見せるためには」という観点で答えようとすることです。たしかに気持ちはわかります。その回答次第で自分は評価され、落とされるかもしれないわけですからね。心の中ではこっちなんだけど、企業側が望んでいる人材ならどうやって答えるんだろう?なんて考えながら答えてしまうのです。

しかし「深読みしながらの回答」はおすすめできません! そこは割り切って、直感でサクサク答えていきましょう。なぜなら、自分を繕って答えていっても、じつはそのことが企業側にバレてしまうからです。webテストの問題傾向を分析していくとわかるのですが、SPIを含む適性検査は、自分の適性をさらけ出す点でじつに見事に作られています。

上手に見せようと思っても、全体との整合性が取れなくなってしまい、企業側は「ん?」と気づいてしまって、不採用になってしまうことがあります。
まずは素直に質問に対して答えていく。これを繰り返してください。

 問題の傾向を分析するメリット

就活には適性検査が避けられないことを悟ったら、さっそく対策をしていきましょう。

webテストの問題傾向を分析していけば、安心して乗り切る準備ができます。web上でいろいろな例文を解いていくと、次第に傾向がわかってきます。しかも、テストの種類は違っても、問われている内容は大体同じであることに気づきます。この気づきだけでも大きな収穫です。どんな問題が出されるのか知って、答えていくことに慣れればそれでいいのです。

じつは答えること慣れておかないと、本番で大変なことになります。
例文を見ていくとわかるのですが、例えば300問くらいあるテストで、制限時間が35分だったら、1問につきどれくらいの時間があると思いますか?

10秒?

いや、何と7秒程度なんです。
だからこそ、まずはwebテストの問題を解く訓練をして、サクサク答えることに慣れていってください。例文を見ながら答えているうちに、自分の性格を知ることができる。これも大きなメリットです。

適性検査の設問に答えていくうちに、なんとなく「この質問に対して、この職種ならこの答えを望んでいるだろうな」という方向性が見えてきます。

たとえば、「物事をじっくり深く考える傾向があるか」問われているなら、「はい」という答えはエンジニアや研究職では望ましく、接客などサービス業では望ましくないかもしれません。
「我慢強いほうですか」といった質問では、正解は「はい」ですが、本当の自分はどうなのか考える機会になります。

明らかに正解が決まっている質問に対しては、受けの良い答えをしてしまうのは仕方がないとしても、全体的には直感で答えることによって整合性のとれた回答になります。

答えていくうちに、「あれ?自分のような人間は、じつはこの職種に向いていないのでは?」と気づくことがあります。気づいたとしてもそのまま進んでいくこともできますし、本当の自分を知ることができたのをきっかけに、他業種での就活に方針転換することもできます。本当の自分の性格を分析することができれば、人間力に磨きをかけるための努力をすることもできます。

さっそくwebテストをたくさんやってみましょう!

適性検査のその先を見る

適性検査で落ちてしまったからといって、「自分は人間としてダメなんだ」と思う必要はありません。その企業と相性が合わなかっただけです。むしろ「こちらもお断りします」くらいの気持ちで就職活動をしていきましょう。

就職活動をしている間にwebテストの問題傾向を分析して適性検査対策をすることは、志望している企業への内定を勝ち取るためだけではなく、今後の助けにもなります。

企業によっては適正検査の価値に気づいて、採用のためだけではなく、社員に対していろいろな機会に実施しているところがあります。

とくに大企業ではさまざまな部署がありますから、配属先を決めるために使ったり、上司との相性を見るために使ったりします。

そして最近では、新卒採用したもののすぐに辞めてしまう…といった悩みを解消するためにも役立てられています。配属されてからも、やがて異動対象になるときの行き先や、教育研修にも活用されています。不調を抱える社員に対して、メンタルヘルスケアの一環で使われることもあります。就職先にもよりますが、いま一生懸命取り組んでいるSPIなどの対策は、単に採用されるためだけではなく、今後の社会人生活にとってもよい訓練・経験になります。

いまもこれからも役立つと思うと、少しはやる気が出てきませんか?なかなか思うように就活が進まない。そんな悩みと不安を抱えているのはみんな同じです。できる以上のことはできませんが、できることは何でも積極的にやっていきましょう。


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