就職活動のOB訪問、依頼からお礼まで、流れを解説

就職活動のOB訪問、依頼からお礼まで、流れを解説

OB訪問

就職活動のOB訪問。今、勤めている先輩の生の情報を聞き出せれば、企業研究が充実し、自己PRや志望動機の強化につながり就活を有利に進めることができます。今回は、OB訪問の依頼からお礼までの全体の流れとおさえるポイントを解説します。

1.OB訪問とは


前述の通り、先輩から、就職したい企業の情報を得る企業研究の一種です。
ちなみにOBとは卒業生を意味する【old boy】の略で、卒業した女性をOG(old girl)と呼びます。そのためOG訪問とも呼ばれる場合もあり、OB訪問と同義です。

OB訪問は大学の先輩、後輩という間柄でコミュニケーションが取れるため、通常の会社見学会や説明会よりもフランクな雰囲気で会社見学できるというメリットがあります。

そして多くの企業は優秀な人材確保のための有効な手段として捉え、OB訪問を好意的に受け入れる風潮があります。

実際にOB訪問をする際は、業務中の会社に訪問して時間をいただくという形なるため、頼み事をする側のマナーが大切です。

特に、事前にアポイントメント取ること、そして約束した時間は厳守する、というような、先方に迷惑をかけない配慮が不可欠となります。

2.OB訪問のメリットは?

一般の説明会やホームページで得られる情報はその企業のオフィシャルな情報であるため、就活生が誰でもアクセスできる情報です。

OB訪問の最大のメリットは、その企業の生の情報を得られる点にあります。

その情報を自己PRや志望動機に反映すれば、他の学生よりも有利に就職活動を進めることができ、さらに、エントリーシートを見てもらって評価をもらうこともできるでしょう。

また、先輩後輩という間柄で、一歩踏み込んだ話ができたり、その人を見ることで会社の空気を感じ取ることができます。

他の就活生と差別化をはかるためにも、積極的にOB訪問にチャレンジしましょう。

 

■OB訪問のメリットと基礎知識

 

3.まずはOB訪問を頼めそうな先輩を探す

OB訪問は大学の先輩に対し、大学の後輩であるというコネクションを用いて会社見学をお願いするという訪問手段です。そのため目当ての企業に大学の先輩が勤めていないと実現しません。

ベストなのは大学のゼミやサークルなどの先輩といった、個人的に面識のある先輩なのですが、そういったアテがない場合は大学のキャリアセンター(就職課)に頼るのが良いでしょう。

大学のキャリアセンターに問い合わせれば大学のOBがどの企業に勤めているかの記録を知ることができます。大学のキャリアセンターならOB訪問の相談も受け付けており、細かい質問にも対応してくれるはずです。

また、適切なOBが見つからない場合は、お目当ての企業に直接、聞いてみる方法もあります。

 

4.電話かメールでアポイントメントをとる

目当ての企業とOB訪問をお願いする先輩が決まったら、いよいよ実際のOB訪問のためのアポイントメントをとります。

OB訪問のアポイントメントは電話かメールで行うのが一般的です。
メールでは失礼にあたるのでは? と思うかもしれませんが、特に問題はありません。

むしろメールの方が相手のタイミングで用件を確認できるという利点があり、現場で忙しく働く社会人にとっては便利な存在なのです。相手のメールアドレスがわからない状態という場合に限り、企業に電話という選択でいいでしょう。

大切なことはメールでも電話でも、最低限のマナーを守るという点です。

 

メールでアポイントメントをとる場合

メールで依頼する場合も最低限、覚えておきたいマナーがあります。「失礼がなく、用件を明瞭に」に伝えましょう。

メールでのやり取りは最低でも24時間以内のレスポンスで返信しましょう。可能であれば3、4時間以内でのレスポンスが理想です。

■OB訪問のアポイントメールの書き方

■OB訪問のメールはマナーを踏まえて好印象に!

電話でのアポイントメントも基本的に同じ

電話の場合も基本的な考え方はメールと同様です。
大切なことはアポイントメントの段階で先方に、必要以上に手を煩わせないように配慮することです。電話は相手の時間を消費しますので、メールよりも慎重に配慮が必要です。

■OB訪問の電話アポイントの仕方と注意点

 

5.学生が気づきにくいOB訪問のマナーを事前にしっておくこと

待ち合わせから、メールのやりとり、敬語など、学生が気づかないOB訪問のマナーがたくさんあります。知らないうちに欠礼をしないように、マナーを把握しておきましょう。

 

■OB訪問、学生が気がつかないマナーを確認

 

6.OB訪問の鉄則、悪い質問と良い質問を知っておこう

会社説明会は自分から能動的にその企業に赴き、その企業を知るための手段です。そしてOB訪問はそれ以上に能動的な行動といえます。そのため訪問して、受け入れた先輩の話をただ聞くだけでは甚だ不十分でしょう。

OB訪問の際は担当してくれた先輩にたくさん質問をするような流れが理想です。質問の内容も、意味のない質問を繰り返すようならば「この学生、ダメだな」と思われます。きちんと目的を持った質問を用意しておきましょう。

 

■OB訪問の良い質問と悪い質問とは?

 

相手の話を傾聴する姿勢も大切です

企業への興味に伴った質問をたくさんすることも大切ですが、OB訪問の中身はあくまで企業に訪問し、先輩と対話をすることです。そのため相手の話をよく聞くことも大切です。筆記用具は必ず持参し、必要があればいつもでメモが取れるようにしておきましょう。

基本的な話ですが、話を聞くときは相手の目を真っ直ぐ見て聞くのが誠実な聞き方です。もしも相手の目を見るのが少し照れる、緊張する、という場合は相手の顎のあたりを見ていれば良いでしょう。

OB訪問へ赴き、先輩と対面したらまずはきちんとした挨拶をして、OB訪問を受け入れてくれたことへのお礼を述べることが先決です。相手は基本的に仕事中の時間です。忙しい時間を割いてくれているということを忘れずに。


7.OB訪問後、お礼のメールも忘れずに

OB訪問が終了したら必ずお礼のメールを出しましょう。お礼のメールが無いのは失礼にあたります。

先方の心理としても、わざわざ時間を割いたのだからお礼のメールが来るのは嬉しいものです。メールの内容に印象に残った話などを具体的に回想すれば、先方も手応えを感じて、OB訪問を受けて良かったと感じてもらえるはずです。

 

■忘れてはいけない、OB訪問お礼メールの書き方

■OB訪問のメールはマナーを踏まえて好印象に!

 


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